日本でも最近はコンフォートゾーンを抜けるということばを聴くようになって来ました。
コンフォートゾーンを抜けるとは思いっきり勇気を出すことですか???
Photo credit by Oye HaHa
先ず、コンフォートゾーンて何ですか。
Wikipediaによると以下の通りです。
コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。また、天文学の世界では、生命が存在する可能性があるハビタブルゾーンの別名である。建設業界でも快適性評価に関連して使用されることがある。
ソーシャルワークの研究家ブレネー・ブラウンは、「私たちの不安、欠乏、および心の傷つきが最小限に抑えられている場合 - 私たちが十分な愛、食べ物、能力、時間、賞賛を得ることができると信じられる場所。そういったものが整えられている場所の事である」と説明している。
快適な空間ですか。。。
じゃあ、コンフォートゾーンを抜けるとはどういうこと何ですか。
The Wealth Hikeでは、コンフォートゾーンを抜けた後に次のような分類があると示しています。
Comfort Zone →Fear Zone →Learning Zone →Growth Zone
Image copyright: TWH (The Wealth Hike)
私なりの解釈でコンフォートゾーンを抜けるとは、
快適なところから抜け出すためには恐かったりする時があります。 しかし、勇気を持って一歩前に進むと新しいことを学べ、継続することで成長に繋がると理解しています。 継続して行く中でコンフォートゾーンを抜けた位置が、コンフォートゾンに変わってくるので、更なる成長を求める人はまた次のコンフォートゾーンを抜ける行動が必要です。 何かしら成長を求める人は常にコンフォートゾーンを抜ける位置に身を置けば成長が期待で来ると考えています。
“コンフォートゾーンを抜けるといわれてもアスリートではありません” という人は多くいます。
究極の成長を求める人は、アスリートのように日々自分を追い込み、コンフォートゾーンを抜けなくてはなりません。 その場合、オリンピック金メダル、世界選手権優勝などと同レベルのことを狙い、覚悟がないとなかなか長続きもしません。
私が思うには、コンフォートゾーンを超えるのは、もっともっと緩くて良いと思います。
・成りたい姿をボヤけてても描き、仮でも良いので目標設定を行う。
・一歩を踏む、仮目標に向け行動をする。
アスリートのような究極を求めなければ、先ずは行動し、継続することもコンフォートゾーンを抜ける行動になると思います。
仮目標に向け自分なりのコンフォートゾーン抜ける行為で良いと思います。一歩踏み出すことが大事で、ハードルを上げ過ぎると恐さが先にたちラーニングゾーンにも届きません。
以下のようなことでも今まで習慣付けられていない人にとっては、コーンフォートゾーンを抜ける行為に変わると思います。
・朝にその日の目標を書き出す。夜その日のことを振返り書き出す。
・朝のシャワーを辞め、夜風呂に入り湯船に浸かる。
・エレベーターを使わず、階段を登る。
・揚げ物は週一回にする。野菜を必ず食べる。
・週3回自炊する。
・朝起きたら散歩に行く。
・朝起きたらランニングに行く。
・朝起きたらBBCのニュースを観る。
・YouTubeの英語番組を10分観る。
・毎月新しいコミュニティに参加する。
・知らない相手に営業の電話をする。
・会社の研修で必ず発言する。
・会議で必ず議題を明確にする。
・会議で解らないことは尋ねる。
・会議の終わりには次の行動を決め終える。
どれも一回であれば簡単に出来そうですが、続けるとなるとどれも難しいかも解りません。 なので、コンフォートゾーンを抜けることが必要に成ります。 続けるためには仮でも良いので目標を設定する。 それでも駄目だーという人も多くいると思います。 その場合は、宣言し誰かに行動を見張ってもらうことも一つの手立てかも解りません。
今日のメッセージは
シンプルに考え、出来ることから先ずは始めよう!
① 成りたい自分を描き仮目標を設定
② 一歩を踏む、行動を起こす。
③ 3ヶ月、6ヶ月、1年継続する。
①②③を実施することは既にコンフォートゾーンを抜けていて、そこから違う何かが見えて来ます。コンフォートゾーンを抜ける行動を繰り返すことで 、成長の階段を登ることが習慣として身に付きます。この手法を身に付けるとライフスキルとして一生使えます。
繰り返しになりますが、シンプルに出来ることからスタートしましょう!
今とは少し違う世界を観たい人はなるべく続けてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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